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こども環境大学 第1期 第2回講座
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 : 基礎生物学研究所
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日本を代表する基礎生物学の研究所として、国内外から多くの共同研究者が訪れ、論文や国際会議などで「OKAZAKI」発の成果が高く評価されています。
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平成21年8月6日 基礎生物学研究所前で参加者全員で記念写真。
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日本オリジナルの研究材料「メダカの卵を生ませる実験」を見ながら、教授の説明を受ける子どもたち。
・透けて見える胚発生
卵という小宇宙の中で、親からもらった栄養を使いながらメダカの子供は育ちます。
黒い目玉、長い背骨、心臓の動き、血官の中を流れる血液も見えます。
卵の中で成長してきた子供は、十分な大きさになると尾から卵の外に飛び出します。
「遺伝子の多様性」
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ティラピアの水槽の前で説明を受ける子ども達。
アフリカ原産の淡水魚で1962年に日本へ輸入されました。
白身の美味しい魚で「鯛(タイ)」に似ているので、ユダイ、イズミダイの名前で販売されています。
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メダカ博士の教授から話しを聞く子ども達。
・オス、メスを決める遺伝子
オスは大人になると、二次性微によって背びれと尾びれが大きくなるので、メスとの区別が容易です。
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・研究に使われる系統
オス、メスを決める仕組みの研究には子供のときからオス、メスの区別ができるように、オスの体色はオレンジ色、メスは白のメダカの系統か古くから使われてきました。
遺伝子で決まるオスとメス。顕微鏡で見る中学生
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基礎生物学研究所の講座修了後、観光バスで渋川事務局へ帰る子ども達。